エキモフのシェルターは段ボール製。
暫定的に設置したはずなのに、すっかり定着してしまっている……。

普段は、シェルターの入口がケージ横の小窓の方を向いている。
手前にうっすらと見えるのは、バスキングスポット下のレンガ。
エキモフはこの中で土を掘ってバリケードを築き、暗い空間を作って眠りにつく。
朝起きて、人の気配がするとこうして様子をうかがい、ごはんが食べられそう or 外に出られそうと見るや外にはい出してくる。
(飼い主が寝坊すると、外に出ずに(バリケードを崩さずに)中で待機している)

昼間はこうしてシェルターに挟まり、つかまり立ちして遊んでいる。
そんなある日。
帰宅してケージの中を覗いたら、いつもとなんだか様子が違っていた。

レンガに対して横向きになったシェルター。
入口がケージ横の小窓ではなく、ケージ正面のガラス戸のほうを向いている。
なんということでしょう。
バスキングスポットからの光が直接射し込んでいた、光あふれる入口は、ちょうど90度回転して、カメ好みの薄暗い物陰をつくりだしています。
ケージ横の小窓から覗く飼い主の視線も、無遠慮にシャッターチャンスをうかがうカメラのレンズも、もうエキモフの休息をさまたげることはありません。

ちょっと狭くなった出入口も、このとおり。
シェルターの軽さを利用して少し後ろにずらせば、スムースに出入りできます。
これぞ匠の技、回転のイリュージョニスト、エキモフの真骨頂なのです。
……てな感じで、シェルターを回転させることを覚えたエキモフ。
レンガとか植木鉢とかいった重い素材にすれば防げるのだろうが、これはこれでエキモフが自分で好みの向きを調整できるので、悪くないかも知れない。
(というか、忙しくてなかなか新しいシェルターを探したり作ったりする時間がとれないので、しばらくこうやって遊んでてね、お願いエキモフ)